一角獣


天を駆ける馬の
背に乗り
夢を見た

それこそが夢なのか
これこそが夢なのか

分からなくなるよ
目が覚めないから

「星空は曇りだと見えないでしょ。でも雲の上なら大丈夫さ」
と君は言うけれど
それより
僕は何処に何をしようとも
僕の生き方さ

青い地球を通り過ぎて行くよ
僕は哀しくて涙を流す
新しい世界の事なんて
今を生きるにも必至な
僕には分からないんだ

青い地球を通り過ぎて僕は
全てを理解して涙を流す
新しい世界の事なんて
今を生きるのにも必至な
僕には分からないんだ