2015-01-01から1年間の記事一覧

それを霹靂と呼ぼう

上手くいかない時、死にたい時もあるとブルーハーツも歌ってた。 本当に上手くいかない事だらけ。でも死にゃあしない。

ナギユエ

波に揺蕩い浮かんでいた僕はなんて空が綺麗なんだと漂流している事も忘れ誰かに教えてあげたいなどと呟いて好きな歌を歌ってた緩やかに押し戻され眼を覚ませと都会の雑踏が掻き鳴らせよ急げよと餌を千切り貪る鴉が鳴いた「煩えなぁ」ギザギザ型周波数の波に…

残花、謳歌、零

とても静かな生活で豊かでなくとも温和な毎日それでも足りないそれでも欲しいと貪欲さが唸る常習性や過剰を受け入れて昇華するのは吐き出した血の音楽だけ君も君も何処かに離れて残された私の花畑いつか私も消えて花も枯れていく 種はあるかは解らない何処か…

誰かの処まで

沢山歩んで沢山ご飯を食べて沢山おやすみなさいそこら辺に沢山幸せはありそうだけど実はそんなにないよ好きな事を見つけては何かになるとかそんなの未だにずっと解らないけど沢山あればきっと素敵だよ

パカパカ

麒麟が歩いています立ち止まりました数キロ先の火山に雪が積もっているからです麒麟の首を登って頭に到着した猿オカピー4匹も麒麟の体の下に入りいつもと違う火山を皆で観ていましたそれを狩猟に来ていた人間がみるとなんだか愛おしくなり狩猟という生業を辞…

この幻は綺羅、現して

扇が綺羅の袖が ヒラリと裏側で曲調を変え 氷雪もマグマもクスッと微笑む伽藍から長髪の鋼の意思の巫女が忍足で絹を織り絹を繋ぎ着物に変えていくあぁこの現し有限の安息は 選ばれ揃え様が何にも形容なく刹那色と云われた君にも飾りも要らぬ程透き通り無限に

詩世

未来は忘却の彼方か 菫色季節と果実の花生命に咆哮し大地に還るが運命よ理は囀り闇は密かにと君を癒せば曇りなき少女の孤高の詩も空に消える掌で掴もうとするが消えて遥か遥か紅葉は果てし蒼く詩世の下限の月夜が奏で緩く奏で緩く兎は演舞を弾きて我は造花に…

セロリはモビルアーマー

セロリがとても苦手です。人は好き嫌いがありますが、自分がセロリだったらどうか考えみました。 自分をAとして食に例えますと、とても良い人がいて、その人はAから見てハンバーグに見えます。わぁ素晴らしい人だなぁなんて。しかし、ハンバーグさんはAをセ…

私は沙上に造られ沙上に全うする

ピアノを弾いていたら左の方から砂になっていくギターを弾いてみたらやはり砂になり墜ちる諦めてリンゴの皮をナイフで剥いでいるとリンゴもナイフも砂になった部屋はベッドからキッチンへ砂になっていくその上に1人立つ歌うと舌も私が触る物や行動は砂になる…

幻覚を現実を秋風よ演奏よ

森の中ボロ小屋に住む老人は 野草を探しに出かけた疲れたら3メートルはあるキノコに腰をかけ川で汲んだ水を飲めばいつもトリップ虹の橋を渡り鳥達が引くブランコで空を巡る翌る日夕日が顔を刺す頃欠伸をしながら老人は「これじゃ駄目じゃな〜」そう言った後…

白いクオリア戦線

ずっと音の無い真っ白な先の見えない道を歩いている時々鳥が飛んできたり栗鼠が走ってきたりここ何年間はそんな感じだこの白く続く空間を歩き終えるとどんな風景だろうかそんな事を考えていたら向こうから自分が歩いてきたもう一人の自分がここで交代だと言…

森の中で遊ぶ様に

2本並ぶ木の間を通ると 今度は3本並ぶ木が立っている何方かの間を選び通ると次は4本、5本と増えていく10本を越えるとまた2本に戻る どこかで選択を間違えたゲームみたいだと少年は何度か最初の2本の木まで戻り通り抜けるそんな思い出は後にこれかと気づく君…

高層ビル群をスカイフィッシュが何匹か飛んでいる底無し沼のもっと深くにはインディージョーンズで見た様な洞窟があるかないつの間にか空想はフィクションになった全く覚えていない日からスーツを着て通勤する様になり何も無い記念日ばかりを重ねいつの間に…

感覚

命を大切に考えている自分と、もう死んでしまおうかという自分がいる。こんなクソモラトリアムを既に克服出来た人が羨ましい。自分の必要性を考えると不必要な事しか出てこない。自分を必要と思ってくれる人を探しているのは、自分の必要性を確認し未来へ生…

戦闘機の少年は敵を撃ち殺す

轟音を撒き散らし何十機もの戦闘機が雲を散らす少年はそれを見ていた憧れはいつかのパイロット何百の命を轟音と雲の様に散らせ自らの命も正義も散らせ少年が見ていた故郷の花も散らしてしまう散らせてしまう憧れごと消えてしまういつか逢う筈だった人までも

天翔るキマイラの想い

キマイラは研究所を破壊し外へ旅立つ砂丘の上で翼を休め広大な草原で眠る湖畔では水を知り同時に雨を受ける太陽を飽きる程浴び何万という日と孤独の中やがて此の星の殆どの理を夢で見ているカプセルの中では対がいる事抱き合っている故に見れるそれは儚い夢

無題すぎる

今日も1日が終わりまして明日もどこか違う事もなく晴れるか雨か位なもんどこを変えれば画期的になるかはとうの昔から解っているそれが一番難しい

竜の背に乗り花束を

炎を吐く竜に乗り魔王の子と呼ばれそれでも鏡にはなんでもない人間がいる僕には東の国に愛する人がいて婚約を申し込むつもりだ彼女は使徒初めて普通に会話できたり初めて普通に接してくれたとても大切な人だ彼女の為に何を焼き尽くせば良いかそれしか知らな…

セレクトボタンはスタートの隣

色々な事が好きだけれど、世の全てを見れる筈は無い。これはとても残念な事か。人を選ぶ様に作品も選ばないといけない。当たり前だけど大雑把に人は生きる時間の限りがある。それの割振りなんて計算出来ないし、道徳の中でやりたいようにやって死ぬだけだ。…

君は嘘ばかりね

背から翼が生えそれで進化したとして空を飛べる者と飛べない者そこでもまた優劣があるニュータイプにもずっと差別が繰り返し起こる僕は翼が生えてこないオールドスクールオルタナティヴなんだよもう道に線を引かれる事もない大地には限りなく花が咲く強がり…

上下で読んでも普遍だから

ここが何処だか解らない知らない人の群の中で必死に思い出す自分の名前さえ出てこない狂った犬が鎖で繋がれ遠くでは銃声が聞こえるあぁここは地獄だろう一つだけ解るのはこの状況下においても希望の様な自分の生きようという意思は変わらない

未来みたいな

どこかで違う惑星のどこか人と違うそんな種族のなんでもない事が地球にとってはとても大きな事に繋がっているかもナスカの地上絵は子供の悪戯書きピラミッドは工作の宿題でマチュピチュはレゴみたいなもんはははだとしたらウチらがやっている事が違う惑星に…

蒼い星と私のインプロージョン

小さな地球の小さな言葉それは誰かを動かし誰かには巨大 比較も想像すら無縁時には創造の過程として破壊しそれは誰かに繋がる一隻の軍艦が小石程度で沈む可能性何人たりと理論の外側で何人たりと理解しないたったの8キログラムプルトニウムと劣化ウランアト…

動く檻に人型が絶える日

車窓から木々景色変わってしまった故郷に記憶を寄せれば絶えてしまった唄も在ろう鳶が優雅に飛ぶのは誰に見られる意識とは外想いを馳せれば普遍で此の世は掻き消せないと知る声で射てよ存分に笑えよそれは誰かの意識でなく私のそのものだ両腕は伸びきるまで…

カフェ道とは死ぬ事とみつけたり

東京に住んだらオサレカフェに行きたいというのが楽しみだった。しかし、オサレ過ぎて自分のポテンシャルを超えた場所には行けなかった。(美容院でもそんな事はあります)9月1日ついにカフェ友が出来た..良かった..東京に来て早2年と8カ月..オサレなカフェを…

心臓の奥より背中の前

本当は誰よりも幸せでいたい本当は誰より強い愛が欲しい本当はこんな筈じゃないでも、本当はいつもこうだ本当にいつも無残な心だ

正義とは

自分は家族も兄弟も友達もみんなが好きです。近くても人なので意見のぶつかる事を避けては通れませんが、話し合い、お互い納得し尊重し受け入れる事でより絆が深まると思うのです。自分の父はまだ元気で誇りに思う1人です。定年で退職しましたが警察官でした…

写真と手紙

日々、時間も人も只々流れに身を任せ出勤する朝信号待ちの間に絡まったイヤホンを解きハンバートハンバートを聴いていた行ききの激しい道路には風船が落ちているのを確認したものの車が通ると破裂音にビクりとする信号が変わり渡っていると破れた風船に手紙…

ワンエイス

昨日、映画で途中まででグレートレイドという戦争映画を見ていましたが寝てしまいました。日本軍が勧善懲悪なストーリーです。副題が酷いですが、本当は真面目な映画です。戦後70年を迎え、72年前の話ですね。今、私達が過ごしにている状況など、当時の方々…

ドントシンクフィール

ブルースリーが言ってる事実践したら仕事で大目玉食らうので気をつけて。Don't consentrate on the finger,or you will miss all that heavenly glory.