風を待つルウ最後の別れ

今日できた詩とか
明日には忘れてしまう事とか
もの凄い大きな月とか
流れる風とか
僕の想いは外
地球の全てとか
一体何でできているんだろう
太陽とか
彼方の想いとか
花とか
明日は晴れるかとか
明日は晴れるぜBABY
彼方の顔とか

移りゆく時代の中
不自由だと思うのは
速く走れる脚とか
天に届きそうな場所とか
二度と無い出会いとか
それは彼方とか
彼方の優しさとか
強さとか
凄い弱い僕の心とか
言い訳とか
恐い位の轟音とか
母の音色とか
気づかない思いやりとか
彼方を繋ぎ止める手が
愛する人か、とか
さよならを言おう
言えないよ
自由の旗は風に揺られ
倒れそうだった
でも護った
かけがえのない日々や家族があって
色々な人の助けがあって
どうしようもない絶望が
人々を襲って
それを打ち破って
それでも綺麗な音を出して

雑音とか目を背ける様な毎日があって
絶望とか
希望とか
知らないフリをして過ごすフリをするけども
また嘘をついて
彼方はいつもの様に笑って
また真実を言って
きっとギターを弾いて
叫んで
明日も歌うんだ
笑って
何か物足りないと思うかもしれないけど
いつかは
それ自体とても素晴らしい事なんだ
素晴らしい事なんだ
命とか
曝け出そうとか
何か隠そうとか
薬莢が落ちる音とか
抱きしめる事が
愛しいと思う心が
美しくしいと思うのは
きっと
生きているという
如だからだよ