森の中で遊ぶ様に

2本並ぶ木の間を通ると 

今度は3本並ぶ木が立っている

何方かの間を選び通ると

次は4本、5本と増えていく

10本を越えると

また2本に戻る
 
どこかで選択を間違えたゲームみたいだと

少年は何度か最初の2本の木まで戻り

通り抜ける

そんな思い出は

後にこれかと気づく

君も気づく筈さ

きっと